
どうも、アラフォースケーターのコウです。
上手くはないけど、スケボーが好きでかれこれ10年近くスケボーしてます。
スケボーを始めたばかりの時ってどのデッキを選んでいいのかよく分からない…てことありませんか?
僕もスケボーを始めようと思った当初、ショップを覗いたり、ネットで調べたりしたんですが、結局何がいいのか分からなかった記憶があります。
ということで、今日はスケートボードのデッキの選び方について、僕の経験も踏まえて記事を書いていこうと思います。
初心者の方でもお気に入りのデッキが見つかるように書いてみたので、ぜひ読んでみてください!
お好きな所からお読みください!
スケートボードデッキの正しい選び方とは?
間違い厳禁!自分に合ったデッキタイプを選ぼう
実は、一般的なスケートボードのデッキには次の2種類あります。
- ストリートタイプ
- クルーザータイプ
ぱっと見似てるんですが、機能が全然違います。
下にそれぞれの特徴をまとめてみました。
自分が今後、スケートボードでどんなことをしたいかによってタイプを選ぶといいですよ。
1.ストリートタイプ
一般的なスケボーと言えば、このストリートタイプをさします。
ストリートと言うと街中で乗りまわすイメージかもしれませんが、技をするのに向いてるタイプということです。
特徴としては…
- 重さが軽い
- ほぼ左右対称
- ウィール(タイヤ)が硬い
- 基本、地面が平な場所で滑る
- トリック(技)をするのに適している
今後、スケボーでいろんなトリックをやりたい!と思っているなら、ストリートタイプを選びましょう!
ストリートタイプの滑り方としては、下の動画のようなイメージですね。
この動画のスケーターはプロなのでかなり上手すぎですが、ここまで綺麗に滑れると、気持ちいでしょうね!
ただストリートタイプは、基本、綺麗なコンクリートやアスファルトで滑ることを想定してるので、小石や段差が多い街中を移動する場合には、技術が必要です。
もしスケボーをちょっとした移動手段にしたいと考えてる方には、次に説明するクルーザータイプがおすすめです。
2.クルーザータイプ
街中を滑ることを想定して作られてるのが、このクルーザータイプ。
ストリートタイプよりデッキの大きさが大きいので、乗ると安定感があります。
特徴としては…
- カタチは左右非対称
- 大きい分、重量は重たい
- ちょっとした悪路でも滑れる
- ウィール(タイヤ)は柔らかい
- クルージング(移動)するのに適している
クルーザータイプのデッキはいろんなカタチのものがあります。
初めて乗る場合は、下の画像のような流線型の形が乗りやすくていいと思いますよ。
画像をタップすると、詳しい形などが確認できます。
クルーザータイプは、街中をスケボーで移動して楽しみたいと考えてる方に向いています。
逆に、クルーザータイプでトリックを練習しててもなかなかうまくなりません。
トリックをやりたい!と考えてる方は、クルーザータイプは控えましょう。
デッキは自分で組む?完成品を買う?
スケボーのパーツは下の図みたいになっていて、自分で組み立てるのが基本です。
参照元:http://hi5sk8.net/スケボー初心者の為のコンプリートデッキ足回り/
スケボーをこれから始めようと思ってる方だと、うまく組み立てられるか不安だと思います。
ちなみに僕は、スケボーを始めたばかりの時、よくわからないまま組み立てたら、トラックを反対に着けてショップの店員さんに笑われたことがあります。
せっかくお金を出して、スケボーを買ってもうまく組み立てられずバラバラのまま…とか最悪ですからね。
そんな人のために、朗報!
実はほとんどのショップで、コンプリートボードと呼ばれるバラのパーツをお店で組んでくれている完成品が売ってます。
ちなみに、価格的にもバラで同じものを買うよりお得で、下の画像のコンプリートだと、5,000円くらいお得に買えます。
価格が気になる方は、画像をタップすれば確認できますよ。
コレで失敗しない!はじめてのデッキを選ぶ際に知っておくべき3つのポイント
さてここからは、具体的にデッキを選ぶ際のポイントを解説していきます。
僕の経験上、始めたばかりの時は、もっとこうやってデッキを選べばよかったなぁー、と振り返って、今回ポイントをまとめてみました。
これからスケボーを始めたり、始めたばかりだけどなんかデッキが合ってないような気がするという方は、次の3つのポイントを知っておくと失敗しないですよ。
デッキ選びのポイント
- 初心者でも乗りやすいデッキの形状
- おすすめのデッキサイズ
- 良質なデッキを低価格で手に入れる方法
一つずつ解説していきますね。
ポイント1「形状」:初心者でも乗りやすい形状とは?
スケボーって一見どれも同じカタチに見えますが、乗りやすいカタチと乗りにくいカタチがあります。
では、乗りやすいカタチというのはどういう形状なのか?ということですが、スケボーにはコンケーブと呼ばれる反りが入っています。
参照元:http://dubstack.jp/support/sk8_parts/
デッキによって、このコンケーブが強いのやら弱いのやらがあります。
コンケーブが強いと、足を引っ掛けやすくなるので、キックフリップやショービットといったデッキを回す技がやりやすくなる特徴があります。
その反面、デッキに乗っていても安定度に欠けるというデメリットがあります。
コンケーブ強 | コンケーブ弱 | |
乗りやすさ | △ | ◯ |
回し技のやりやすさ | ◯ | △ |
なので、スケボーを始めたばかりの時は、コンケーブが弱いデッキを選んだほうが乗りやすいということですね。
ちなみに、ショップによっては商品ページにコンケーブの強弱を記載してくれています。
下記の画像をタップすれば、実際どんな風に書かれているのか確認できますよ。
ポイント2「サイズ」:初心者が選ぶべきデッキの太さとは?
デッキのカタチと同じくらい大事なのが、デッキの太さです。
一般的にデッキの太さはインチで表され、7.5インチくらいから0.125インチ刻みで太くなっていきます。
デッキが細いと軽くなるので、その分軽く、空中で回しやすいという特徴があります。
逆に、デッキが太いと、足を乗せる面積が広くなるので、乗りやすく安定感が出ます。
デッキ細い | デッキ広い | |
乗りやすさ | △ | ◯ |
回し技のやりやすさ | ◯ | △ |
個人的には、スケボーをこれから始める方などは太めの8.0インチあたりがおすすめかなーと。
回し技も早く練習したい!という人は、とりあえず7.75インチや7.875インチをチョイスしておくと間違いないですよ。
ちなみに、僕はいつも7.825インチのデッキを選んでますよ。
ポイント3「価格」:良質なデッキを安く手にいれる裏ワザ公開!
デッキを選ぶ際は、価格も大事なポイントです。
なるべくいいデッキを、なるべく安く手に入れたいですよね。
そこでおすすめなのが、まずアウトレットデッキをチェックするという買い方。
実際、僕もデッキを新調する時は、いつもチェックしてます。
アウトレットデッキは、デッキのプリントがずれてしまったり、少し汚れがついてしまったりして商品にならなかったデッキが格安で販売されています。
僕も何枚か買ったことがありますが、全く使用には問題なかったので、そういうのが気にならない方にはかなりおすすめです。
下のショップは、僕がいつもデッキを買う際に利用してるお店なんですが、アウトレットデッキの取り扱いもあります。
↑画像をタップで、ショップ内をのぞけます。
ただ、アウトレットデッキは、数量限定なのですぐに売り切れてしまいます。
気になる方は、早めにチェックしてみましょう!
まとめ
今回は、デッキの選び方ということで記事を書かせていただきました。
よく、スケボーの選び方は、グラフィックやデザインの好みで選べばいい!という話をよく聞きます。
僕も、その考え方は間違ってないと思います。
ただ、僕の経験上、スケボーを始めたばかりの時、もう少し細かい部分まで考えてデッキを選んでもよかったかなーと思ったので、今回、デッキ選びのポイントを紹介させていただきました。
今回の記事が、お気に入りのデッキ探しの参考になれば嬉しいです!
ではでは、今日はこのへんで。