こんにちは。
スケブロへようこそ。
この記事にたどり着いた方は
- スケボーのトラックがグラグラしている
- トラックの調整方法が知りたい
という方ではないでしょうか。
この記事では毎週スケボーしている僕が
- トラックがグラグラする原因
- その対処法
- おすすめの便利グッズ
について解説します。
この記事を書いている僕は

- スケボー歴10年
- 縦コーンをオーリーで飛べる
- スケボーのパーツは自分でメンテナンスしたい派
こんな人です。
トラックがグラグラする原因について
まずスケボーのトラックがグラグラするパターンですが、
- トラック全体がグラグラする
- トラックのハンガー部分だけがグラグラする
という2つがあると思います。


ということで、それぞれのパターンについて原因を解説していきます。
トラック全体がグラグラする原因
トラック全体がグラグラする原因ですが、結論から言うとビス穴の拡大です。
トラックはベースプレートと呼ばれる部分にビス穴が開いていて、そこにビスを通してデッキとくっついていると思います。

長い間、トラックを交換しないとビス穴とビスが擦れて摩耗することで、ビス穴が広がってしまいます。

トラックを外して確認すると、ビス穴が明らかに大きくなっていると思います。
ビス穴が広がるとビスが緩みやすくなるので、結果的にトラックがグラグラになってしまうということです。
ハンガー部分がグラグラする原因(その1)
スケボーのトラックはキングピンナットを締めたり緩めたりすることで、曲がりやすさを調整することができます。

トラックのハンガー部分がグラグラする原因の1つが、キングピンナットが緩んでいることです。

キングピンナットは滑ってると、自然と緩むことがあります。
もし、トラックのハンガー部分がグラグラするようであれば、一度キングピンナットが緩んでいないか確認してみるといいと思います。
ハンガー部分がグラグラする原因(その2)
スケボーのトラックにはキングピンという太いビスが入っています。

まれですが、滑っているとキングピンが折れることがあり、そうなるとトラックのハンガー部分がグラグラになります。

キングピンが折れると、滑ることができないくらいグラグラになります。
キングピンナットを締めてもグラグラだったり、グラグラの度合いがひどい場合は、一度トラックを分解してキングピンが折れていないか確認してみるといいかと思います。
トラックがグラグラになった場合の対処法
トラックがグラグラになった場合の対処法について説明します。

原因別に、表で説明します。
グラグラの箇所 | グラグラの原因 | 対処法 |
トラック全体 | ビス穴の拡大 | ・ビスを締めなおす ・トラックを交換する |
ハンガー部分 | キングピンナットの緩み | キングピンナットを締める |
ハンガー部分 | キングピンの破損 | ・キングピンを交換する ・トラックを交換する |
トラックがグラグラになった場合、スケートツールが必要になります。

スケボー専用のドライバーやレンチがセットになった工具です。
もしまだ持っていない場合は、
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というアイテムが使いやすくておすすめです。

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さいごに
この記事は、トラックのグラグラについて解説しました。
改めてまとめると、
- トラックがグラグラする原因
- グラグラの原因別での対処法
という内容でした。
スケボーのトラックがグラグラして気になっていた方やトラックの調子が悪いと感じていた方は、記事が参考になると嬉しいです。

記事についてわからないことなどあれば、気軽にコメントしてください。
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