どうも、アラフォースケーターのコウです。
上手くはないけど、スケボーが好きでかれこれ10年近くスケボーしてます。
最近、スケボーもメディアなどに取り上げられることが多くなりましたよね。
よくテレビなどでもスケボーの特集が組まれてるのを見たりします。
上手い人の滑りをテレビなどで見てると、スケボーと足がくっついてないのに、一緒にジャンプしたりしてると思います。
それをオーリーと言うんですが、スケボーを始めたばかりの人にはどういう原理で浮いてるのかわかりませんよね…。
僕もスケボーを始めた頃は、意味がわかりませんでした。
ということで、今回はオーリーとはどういう技なのか、またスケボーが宙に浮く原理を解説したいと思います。
気になる方は、ぜひ最後まで記事をチェックしてみてくださいね!
オーリーに関する別の記事はこちらがオススメ!
スケボーのオーリーとは!?プロのお手本を見てみよう!
スケボーのオーリーとは…スケボーと一緒にジャンプする技ことです。
オーリーから派生する技をも多くて、スケボーの技の基本とも言われれたりします。
ただ、基本技と言えど、しっかりできるとめちゃめちゃカッコイイです!
上の動画は、世界のトッププロがやってるオーリーです。
どうです!?
めちゃカッコよくないですか?
もはや、足にスケボーがくっついてるようにしか見えませんが、実際には離れてます!
ここまでのレベルになると、もはや芸術ですよね…。
一般人でここまでできる人は少ないと思いますが、オーリーがある程度できると、段差に飛び乗ったり、物を越えたりと、スケボーに遊びの幅が広がって楽しいですよ!
【図あり】オーリーでスケボーが浮く原理を解説!
オーリーはスケボーの基本技と言われていますが、その難易度はかなり高いと言っても過言ではないと思ってます。
実際多くの人は、オーリーができるまで半年〜1年ほどかかると言われてます。
その難易度の原因の一つが、なんでスケボーが宙に浮くのか理解しにくいというところにあるのかなと。
原理がよくわからないと、練習しててもいまいちピンときませんからね。
そもそもスケボーと足は離れてるので、普通に考えて一緒に宙に浮くのは不思議ですよね。
スケボーが宙に浮く原理ですが…
- スケボーの跳ね返り
- 空中でのテコの原理
の2つが働いています。
…と言葉にしてもよくわからないと思うので、1つずつ詳しく見ていきましょう。
原理1:スケボーの跳ね返り
オーリーは、とりあえずスケボーを宙に浮かさないと始まりません。
スケボーを宙に浮かすには、地面との跳ね返りを利用します。
原理としては…
ステップ1
- 後ろ足でスケボーを下に押す
- 前足を上げる
ステップ2
- スケボーの前が上がる
- スケボーの後ろが地面に当たる
ステップ3
- スケボーが地面に跳ね返って少し浮く
- 後ろ足で自分もジャンプする
ステップ4
- 後ろ足から着地
ステップ5
- 前足も着地
とにかく、スケボーの後ろを弾いて少しでも浮けばOKかなと。
原理2:空中でのテコの原理
スケボーが空中に浮くようになったら、今度は高さを出します。
宙に浮いたスケボーに前足でテコの原理を加え、スケボーを地面と平行にすることで高さが出ます。
原理としては…
ステップ1
- 後ろ足でスケボーを下に押す
- 前足を上げる
ステップ2
- スケボーの前が上がる
- スケボーの後ろが地面に当たる
ステップ3
- スケボーが地面に跳ね返って少し浮く
- 後ろ足で自分もジャンプする
- 前足をスケボーの前先端に当てる
ステップ4
- 前足でスケボーの前先端を少し押す
- テコの原理でスケボーの後ろ先端が上がる
- 邪魔にならないよう後ろ足も上げる
ステップ5
- スケボーが空中で地面に平行になる
- その分、高さが出る
ステップ6
- そのまま着地
まとめ
今回はスケボーのオーリーについてやその原理について紹介しました。
改めてまとめると、
- オーリーはスケボーと一緒にジャンプする技
- スケボーの跳ね返りを利用し、少し宙に浮かす(原理1)
- 空中でテコの原理を利用し、高さが出る(原理2)
スケボーが宙に浮く原理について、長々と解説しましたが理解できたでしょうか?
実際は、今回の記事で紹介した動作を1秒にも満たない短時間で全部やることで、オーリーができます。
あとは瞬時に体を動かせるよう練習するしかないので、ぜひ今回の記事を参考にオーリーの練習に挑戦してみてください。
今回の記事について、質問などあれば気軽にコメントしてくださいねー!
ではでは、今日はこのへんで。
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