こんにちは。
スケボー図解BLOG.へようこそ。
この記事にたどり着いた方は
- オーリーがなかなかできない
- デッキの選び方がわからない
という方ではないでしょうか。
この記事では毎週スケボーしている僕が
- オーリーしやすいデッキの選び方
- オーリーしやすいデッキ以外のパーツの選び方
について解説します。
この記事を書いている僕は

- スケボー歴10年
- 縦コーンをオーリーで飛べる
- スケボーは、感覚でなく頭で理解してからやる派
こんな人です。
オーリーしやすいデッキの選び方4つのポイント
オーリーしやすいデッキを紹介する前に、オーリーが浮く原理を簡単に解説します。
オーリーが浮く原理は
オーリーが浮く原理

- ステップ1飛ぶ力を生み出す
- テールを弾いて地面に当てる
- デッキが跳ね返って少し浮く
- ステップ2飛ぶ力を加速させる
- 前足をノーズに引っ掛ける
- 足とデッキがひっついてさらに浮く
- ステップ3飛ぶ力を高さに変える
- 空中でノーズを前足でノーズを押し出す
- テコの原理でテールが上がり高く浮く
という感じです。
これを踏まえるとオーリーしやすいデッキは
- 跳ね返りやすい
- ノーズに前足が引っ掛けやすい
という特徴があることがわかります。
さらに具体的に説明すると
- 跳ね返りやすい
→軽い - ノーズに前足が引っ掛けやすい
→前足とノーズが近い(つまり短い)
→ノーズが長い
ということになります。
またオーリー初心者の方は、デッキの上に安定して乗れるように
- 平たい形状をしている
→コンケーブが弱め
のデッキを選ぶ方がいいです。
この3つの特徴に該当するデッキですが、
CREATURE TEAM SLAB DIY 7.5
というモデルがおすすめかと思います。

CREATUREはゴリゴリのストリートスケートが魅力のいぶし銀なブランドです。
上の画像をタップすると、デッキの細かなサイズや価格を見ることができます。
よく初心者の方には、「乗っていて安定する太めのデッキがおすすめ」という意見をみます。
確かに一理ありますが、細い方が軽いし、スタンスも合わせやすいので、僕の経験上オーリー練習中の方には細いデッキの方が向いていると思います。
オーリーはデッキなどのパーツだけでなく、練習方法も大事です。
僕が実際にやって効果的だった練習方法を以下にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
オーリーしやすいデッキ以外のパーツの選び方
オーリーのしやすさはデッキでも左右されますが、
- トラック
- デッキテープ
も重要です。
もう少し詳しく解説します。
オーリーしやすいトラックの選び方
スケボーのトラックには
- トラックの高さが高い
→Hi(ハイ) - トラックの高さが低い
→Lo(ロー)
の2種類があります。
結論から言うと、初心者でもオーリーしやすいのはLo(ロー)です。
もう少し具体的に説明します。
トラックの高さが違うと、テールと地面までの距離が変わります。

オーリーを練習中の人でよくあるのが
テールをうまく弾けない
というパターンです。
テールと地面の距離が近い方がデッキを弾きやすいので、オーリーをやりやすいのはLo(ロー)ということになります。

僕はオーリーを練習し始めてから今までローしか使っていません。
ちなみにトラックもデッキと同様に軽い方がオーリーはしやすいですが、その分価格が上がるので注意です。
ローのトラックで軽くて価格も安いものを探してみたところ
TENSOR
MAG LIGHT RODNEY MULLEN SLIC
というモデルがよさそうです。

TENSORは軽さをウリにしているトラックブランドです。
上の画像をクリックすると、トラックの重さや価格を見ることができます。
オーリーしやすいデッキテープの選び方
オーリー練習中の人によくあるのが
デッキと足が離れてしまう
というパターンです。
これは前足がノーズに引っ掛けられていないことが原因ですが、最初は結構難しいです。
そういう場合はデッキテープを粗いものにするというのがおすすめです。
デッキテープを荒くするとシューズとの摩擦が増えるので、デッキと前足がくっつきやすくなります。
粗めのデッキテープでは
MOB GRIP DECKTAPE
というブランドのデッキテープが最もポピュラーで、価格も安いのでおすすめです。
上の画像をタップすると、詳細な説明や価格をみることができます。
さいごに
この記事はオーリーしやすいデッキの選び方について解説しました。
改めてまとめると
- オーリーしやすいデッキは、短め・ノーズ長め・コンケーブ弱めがおすすめ
- トラックは高さが低いローの方がオーリーしやすい
- デッキテープは粗めの方がオーリーしやすい
という内容でした。
オーリーがなかなかできない方やこれからデッキを選ぼうとしている方は、記事を参考にしていただけると嬉しいです。

わからないことなどあれば、気軽にコメントしてください。
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