
(2019年10月記事更新)
(2019年5月記事更新)
東京オリンピックで初めて正式競技に採用されたスケートボード。
最近ではスケボーがメディアに取り上げられることも多く、誰が日本代表に選考されるのか注目されています。
しかし、スケートボード競技にどんな選手がいて、誰が代表候補に上がっているのかイマイチよく分からないですよね…。
代表選手はまだ決まってないのですが、その前段階となる強化選手が決まっています。
強化選手は日本代表候補として合宿などに参加できるので、代表選手は強化選手の中から選考される可能性が高いです。
そこで今回は、スケートボードの国内強化選手を紹介しつつ、
- 競技別の注目選手
- 日本代表の最終選考予想
などを記事にしましたので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
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東京オリンピックの国内スケートボード強化選手まとめ
東京オリンピックのスケートボード国内強化選手を競技別に紹介します。
- ストリート(男子)
- ストリート(女子)
- パーク(男子)
- パーク(女子)
ストリート種目については、
- ワールドスケート選手権(2019年1月)
- 第3回日本スケートボード選手権大会(2019年3月)
- SLSプロツアー参加(2019年)
パーク種目については、
- ワールドスケート選手権(2019年1月)
- 日本オープン(2019年3月)
- 第3回日本スケートボード選手権大会(2019年5月)
の大会の総合成績を基準に、2019年の指定強化選手を選出しています。
今までは、国内大会の成績を元に指定強化選手を選出していました。
ただ、国内の大会には出ず、海外で活躍するスケーターも増えてきたので、SLSなどの海外大会の成績も考慮されるようになったみたいですね。
◯ストリート種目(男子)
- 堀米 雄斗(21歳)
※2018 SLS 優勝×3、2019 SLS(LA) 優勝、2019 X GAMES(ミネアポリス)優勝、2019 国際オープン 優勝 - 池田 大介(19歳)
※2019日本オープン優勝 - 青木 勇貴斗(15歳)
※2019日本オープン4位、第3回日本スケートボード選手権優勝 - 山下 京之助(14歳)
※2019日本オープン3位、第3回日本スケートボード選手権3位 - 白井 空良(17歳)
※2019日本オープン2位、第3回日本スケートボード選手権4位
(2019年10月現在)
上記の大会成績以外でも、白井 空良選手とかはSLSやX GAMESにも出場してるので、今後に期待したいですね。
個人的には、山下 京之介選手に注目してます。
実は彼、Luis Moraっていう海外のスケボー系YouTuberにサポートされてるちょっと異色のスポンサーの持ち主。
いつも動画を見てるので、ぜひオリンピックに出て頑張って欲しいです。
◯ストリート種目(女子)
- 西村 碧莉(あおり)(18歳)
※2018世界選手権 優勝、2019 SLS 優勝、2019 X GAMES 優勝×2回 - 中山 楓奈(ふうな)(13歳)
※日本オープン2位、第3回日本スケートボード選手権優勝 - 織田 夢海(ふめか)(12歳)
※日本オープン3位、第3回日本スケートボード選手権3位 - 藤沢 虹々可(ななか)(17歳)
※日本オープン優勝、第3回日本スケートボード選手権準決勝敗退
(2019年10月現在)
上の4 以外にも、最近では西村 碧莉選手のお姉さん西村 詞音選手も海外の大会で入賞したり、初出場ながらX GAMESで2位を獲得した西 矢 椛選手もいます。
誰がオリンピック代表に選ばれるか、まだ目が離せませんね。
◯パーク種目(男子)
- 平野 歩夢(20歳)
※日本オープン3位、第3回日本スケートボード選手権優勝 - 笹岡 健介(20歳)
※日本オープン優勝、第3回日本スケートボード選手権3位 - 永原 悠路(13歳)
※日本オープン2位、第3回日本スケートボード選手権2位
(2019年10月現在)
2019年になって、スノーボードの銀メダリスト平野 歩夢選手が頭角を現してきましたね。
海外の大会にも積極的の出場しており、世界ランキングも上がってきています。
◯パーク種目(女子)
- 開 心那(ここな)(10際)
※日本オープン優勝、第3回日本スケートボード選手権3位 - 岡本 碧優(みすぐ)(12歳)
※日本オープン2位、第3回日本スケートボード選手権優勝 - 小川 希花(きはな)(18歳)
※日本オープン3位、第3回日本スケートボード選手権2位 - 四十住(よそずみ) さくら(17歳)
※2018世界選手権 優勝 - 中村 貴咲(19歳)
※2018世界選手権 2位
上記の成績以外でも、2019年に入ってX GAMES1,2位独占や国際オープンでは表彰台を独占するなど、日本のパーク女子はかなり世界レベルになってきています。
多分、誰かはメダル取るんじゃないかなー。
【種目別】日本代表に選ばれる選手を予想してみた!
強化指定選手の中から、各種目の日本代表選手の最終選考を予想してみました。
選考予想のポイントとしては、大会の結果だけでなく、普段の滑りも含めて選んでみました。
間違いなく日本のエース!堀米雄斗(ストリート種目 男子)
国内の大会にはほとんど出場していませんが、日本で一番、評価が高いのは間違いなく堀米選手です。
2018年には、スケートボードには世界最高峰の大会「street league」(ストリートリーグ)で3連覇していますし、何より持ってる技の難易度とクオリティが半端ないです。
海外のスケボーブランドと契約し、海外でもトップスケーターとして活躍しています。
5:00あたりではノーリー270フロントノーズスライドというかなり大技を繰り出し、会場が湧きまくっています!
ちなみにこの大会でも堀米選手は優勝するのですが、アメリカのオリンピック代表選手も2名参加しており、オリンピックでの対戦も予想されます。
世界1位の実力!西村碧莉(ストリート種目 女子)
ストリート種目の女子の代表選手候補は、やはり西村碧莉(あおり)選手!
最近、メディアにも露出してきている注目の若手スケーター。
スケートボードには世界最高峰の大会「street league」(ストリートリーグ)」というのがあります。
優勝すると賞金1000万円ほどもらえるかなりビッグな大会です。
なんと彼女、2017年の「street league」で決勝まで進み、堂々の4位!
2018年の「street league」で、なんと優勝!
その時の映像がコチラ!
0:00から西村碧莉選手の滑りをみることができます。
周りのトッププロに負けてないスキルの高さを披露しています。
強化選手の2次選考になぜか残っていませんが、メダルも十分に狙える実力なので、彼女が代表から外れることはまず無いかと思います。
スノーボード銀メダリスト!平野歩夢(パーク種目 男子)
2014年、2018年のオリンピックでスノーボードハーフパイプ銀メダリストの平野歩夢選手。
まさかのスケートボードでの参戦で、正直、勝つのは難しいだろうな…と思ってたのですが、第3回日本スケートボード選手権で見事、優勝。
強化選手にも選考されるなど、勝負強さを発揮しています。
上の動画でも解説していますが、ハーフパイプ出身なので、エアーの高さが他の選手より一段高いなぁと。
その分、滞空時間も長いため、技のメイク率(成功率)も上がってます。
また、スケートボードは2020年からオリンピック種目に追加されており、ほとんどの選手が初体験の舞台だと思います。
ただ、平野選手はすでにオリンピックで銀メダルまで獲得しており、競技は違えどこの経験値の差は大きいと思いますね。
綾瀬はるかと共演も!四十住さくら(パーク種目 女子)
パーク種目(女子)の代表予想は、日本選手権でも1位だった四十住さくら選手。
若干15歳ですが、日本選手権で優勝するほどのスキルの持ち主。
東京オリンピックの時は17歳になるので、さらなるレベルアップも期待できます!
パナソニックの特集での動画。
2:00あたりが四十住さくら選手の滑りですが、体幹がしっかりしてるのか全くぶれずに難易度の高い技を成功させています。
ちなみに、綾瀬はるかさんにスケボーを教えるという企画ですが、綾瀬さんもランプに入ったりしてて結構、上手ですね。笑
まとめ
今回は、スケートボードのオリンピック強化選手ということで、記事を書きました。
改めてまとめると、
- 強化選手は1次選考と2次選考があり、各種目4名ずつ選出。
- 強化選手は、記事内にまとめました。
- 日本代表候補としては、世界レベルで活躍する選手を中心に予想。記事内にそれぞれ予想選手をまとめました。
ではでは、今日はこのへんで。
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